~モシコム事務局スタッフがイベントに参加してきました~
「ランニングに効くヨガレッスン」 ~体幹強化+肩甲骨周りの可動域向上~
開催日:2016年9月4日(日)
開催地:東京都新宿区
主催者:北川 司
モシコム女性スタッフ三宅が、「ランニングに効くヨガレッスン」に参加してきました。
「ランナーのための上半身ケア(体幹強化、肩甲骨まわりの可動域向上)」を謳っているけれど、そもそも脚で走るランニングで、なぜ上半身がそんなに重要なのか? そんな疑問を抱えつつ、まずは北川司コーチによるランニングレッスンからスタート。
正しい腕振りは大きな推進力に!
逆にブレーキになっていた自分のフォーム
「ランニングは上半身で8割決まると言っても過言ではありません!」北川コーチは言います。
正しいランニングフォームとは、
右腕を後ろに引くとき + 右の骨盤が前にでる
左腕を後ろに引くとき + 左の骨盤が前にでる、というように…
「後ろに引いた腕と同じ側の骨盤が前に出ると、スムーズに脚が前にでるようになります。逆に腕の振りに引っ張られて、骨盤が後ろに下がるとブレーキになります」(北川コーチ)
参加者がペアになってそれぞれフォームチェックをしてみると、
「あれ、右腕を引いても、右の骨盤が前に出てこないけど…」
早速、私のフォームに同行のスタッフから突込みが。どおりで、ランニング中腕を振っても脚がスムーズに前に出なかったわけです。これまでブレーキをかけながら走っていたことが判明し大ショック。
「大丈夫!これから行うヨガで、まず肩甲骨まわりをよくほぐし、肩甲骨と股関節をつなぐ体幹部を鍛えてしっかりとした軸をつくると、腕振りと脚運びが連携するようになりますよ」(北川コーチ)
正しいランニングフォームづくりの基本は
肩甲骨まわりをほぐして体幹を鍛える!
ここからはヨガインストラクターの遠藤笑香さんによるレッスンにバトンタッチ。
まずはウォーミングアップとしていくつかの簡単なポーズを行い、その後はメインのポーズを。先生が分かりやすく見本を見せてくださるので、初めてでも安心です。
少々身体が硬くて、ポーズがうまくできなくても「続けることで必ずできるようになりますよ!」と心強いお言葉をいただきました。
ページの最後で、ウォーミングアップで実践した簡単な3ポーズをご紹介していますので是非試してみてください!
約1時間のヨガレッスンを終える頃には、肩甲骨まわりの筋肉のほぐれを実感することができました。日頃のデスクワークでカチカチにかたまっていた肩まわりがスッキリと軽くなり、腕振りも楽にスムーズになったような……。
レッスン後は心地よい疲労感に包まれ、リラックス。夜はぐっすり眠ってしまったモシコムスタッフでした。
簡単そうに見えるけど体幹と肩甲骨を意識しながらバランスを保つのが意外に難しい!
こちらは先生のお手本。ヨガで意識すべきポイントは「余計な力を抜く」「呼吸を止めない」「視点を一点に」
ランニングチームHarriers(ハリアーズ)の人気コーチ北川司さん(右)と、ヨガインストラクターの遠藤笑香さん(左)
★ワンポイントレッスン★
今回のウォーミングアップで実践した基本的なポーズをご紹介します。
いずれも簡単で覚えやすいものばかりなのでぜひ試してみてください!
肩甲骨まわりが硬い方は肘が顎のラインまでしかあがりませんが、先生は肘が鼻よりも上の位置に……。
毎日やっていると必ず上がるようになるそうなので、続けて試してみてください!
よく見るポーズですね。片方ができてももう片方ができない、という方がたくさんいらっしゃいました。
背中で合唱。余裕がある人は、合わせた手を上のほうへ。
↓↓↓ 難しい場合は合わせた手の指先を地面へ向けてもOK! ↓↓↓